予測不可能な決定系

決定論的なのに予測が不可能……つまり, そういうことだよ

Code2014に参加した

毎年恒例になりつつある夏のイベントCodeに参加した.(三年連続三回目)

以下覚えてる範囲での感想をツラツラと

Opening Speech

@DrewRobbinsさんの基調講演.

一昨年の"Learn, Practice, Share",
昨年の"Clone, Commit, Push",
に続いて今年の標語(?)は

"Connect, Grow, Impact"

コミュニティを通じて人と出会い,人の繋がりがコミュニティを成長させ,
お互いにインパクトを与える,という話.


実際に自分の場合は,社外の人と積極的に会おうとしないと社内のことしか知らないままになっちゃうし,
それだと世の中にある面白いことやすごい人たちを知るチャンスも当然なくて,
そんなの絶対もったいないと思う.
いろんな人と出会い,話をして刺激をもらうことは多いので,これからもこういうのを大事にしたいと思う.


ここからは主に"きんぎょばち".
2つのセッションに別れて興味のあるほうに顔を出して話を聞いたりディスカッションしたり.

.NETアプリケーションの国際化入門

@stknohgさんのお話.
.NETアプリケーションを国際化するときの具体的な話など.
いろいろとハマるポイントや闇が存在して思った以上に大変そうな話だった.
Excelにbahttextなんて関数あったのか…たぶん一生使うことはないな..

TypeScript入門

@chack411さんのお話.
TypeScriptの存在は知ってたけど,ちゃんと話を聞いたり調べたりしたことはなかったかも.
JavaScriptを普段全く使わない自分としては,その手の世界に入門したり遊んでみるには馴染みやすそうでいいかもしれないと思った.
開発環境がいろいろあるのも魅力的に見える理由の一つかもしれない.
(コマンドラインだったりVisual Studioだったりってこと)

宴会 & 温泉

ご飯はおいしかったし,温泉もよかった.
のんびり入っていると体が緩んで明らかにリラックスしていく感じがした.
宴会中の大喜利も面白かった…が,絶対自分は登壇したくないな,とも思った.
登壇者の皆さんお疲れ様でした.(コワイコワイ)

コードゴルフ

前年と同様にコードゴルフも今回のイベントの主要企画の一つだったように思う.
今回は前回と違いチーム戦ではなく,個人的に挑戦した人が2日目に成果を発表する,という形式だった.
自分は早々に諦めて見るに徹したわけだけど,
挑戦した人たちが大変な変態であることだけはよくわかった.
いや,マジですごいな,執念にも似た情熱を感じたりもしたし.
とりあえずはその変態コードを読んで理解してみるだけでも面白いと思う.

Onsen UIの紹介

@jnkyknさんのお話.
Onsen UI自体もそうだけど,Monacaってのも初めて知った.
モバイルアプリの開発事情とか,どういうツールがあるのかは全然知らないので,
いろいろ調べて知っていける良い機会だったと思う.

How to learn English as an engineer

@chack411さんのお話.
エンジニアとして英語とどう向き合っていくか,という話.
ちょっと何かを調べたり,公式なドキュメントを読もうと思うと英語を避けては通れないわけだけど,
英語を読んだり書いたりしてて困った時に皆さんどうしてます?,って感じで参加者が実際に普段使っているサイトやテクニックをみんなで共有したりした.
また,読み書きだけじゃなくて,聞いたり話したりするうえで経験者の実際にあった困ったことや,
その対策なんかの話もあった.
英語で映画や動画を見るというのもあったし自分もたまに見たりするけど,
もう少し意識してその量を増やそうかなとも思った.
また,OSやツールなんかの環境を英語にするっていうのもあった.
これも仮想環境とかで持っておいてたまに触ってみるのも新鮮でいいかもしれない.
あとは,よく言われていることだけど,
日本人は英語を話せないことを過度にネガティブに捉える傾向があるとのこと.
たぶんどういう風に話そうかモジモジ考えて結局話せないくらいなら,
ジェスチャー交えてガンガン話したほうがお互いにハッピーになれるんだと思う.

最後に

今年もスタッフの皆さんのおかげで楽しく刺激的な2日間を過ごせました.
ありがとうございました!