予測不可能な決定系

決定論的なのに予測が不可能……つまり, そういうことだよ

Code2013 に参加した

去年も参加したイベント:CodeJpに今年も参加してきた.

http://codejapan.jp/2013

今回は去年よりもさらに"コードで語る"というのが意識されたイベントで,その為の企画が多かった.

一日目

Drew Robbinsさんのキーノート

まずはDrewさんによるキーノート.
去年教えてくれた
"Learn, Practice, Share"
の合言葉をふりかえってから,ちょっとしたクイズ.
何の言語で書かれた"Hello, World"かを当てるものだったけど半分以上分からなかったorz

その後に最近のトレンドや動向などからどういったものが注目されているのかの話があり,
最後に"Learn, Practice, Share"を一歩押し進めた具体的な方法として,

Learn -> Clone
Practice -> Commit
Share -> Push

という置き換えがあった.
確かに今ならこういった方法が一番取っ付きやすくて有益だと思う.

きんぎょばち

今回のイベントのメイン,きんぎょばち.
Teach Me・Teach Youと題して,
「×××を誰か教えて!」 or 「×××なら説明できるよ!」
というテーマを事前に募集して,その中から適当にテーマを選びグループになり各々でワイワイやるという試み.

一日目は

  • Google Chorme拡張の作り方
  • Python + Django の話
  • webアプリのUIテストの自動化

に参加したけど,特に自動UIテストの話は使ってる技術は違えど普段自分が仕事で四苦八苦している部分でもあったからかなり興味深かった.

フリータイムなど

前回は夕食前に水の王国ラグーンで少し遊んだんだけど(一日目だけ利用料がイベントの参加費に含まれている),
今回はきんぎょばちが盛り上っていたのもあって,気がつけばあと少しで夕食という時間だったためラグーンで遊ぶことはなかった.
(ちょっと残念だけど,本来は正しい時間の使い方か..)

コードクイズ

去年に引き続いてのコードクイズ…のはずだったけど,どうやら回線(というかDB)の調子が悪くてあまりにもレスポンスがにぶかったので次の日に順延.
こういうトラブルも御愛嬌.

その後

各々温泉に入ってからは麻雀組や翌日のコードゴルフ(事前にお題が発表されている)に取り組む人がいる中,
自分は別のことでもくもくしたり普段はなかなか話せない人とずっと歓談してた.
(最初こそコードに関する話だったけど後半は全く関係ない話だった(ゲームとか漫画とか…).それはそれでいい…かな…)

二日目

コードクイズ

去年と同様に事前にサイトで問題を募集して皆で解いてスコアを競うという形式.
景品が魅力的でもっと頑張りたかったけど,問題が難しくて当てずっぽうで解いた問題もかなりあった.
やはり高得点を狙うには自分で問題を出すしかないか…

コードゴルフ

あるお題のコードに対していかに短かく書きかえることができるかを競うコードゴルフ
お題はJavaScriptで書かれたデジタル時計.
お題のコード自体は前日に発表されていて,当日に発表されたチーム単位で一つの成果物を出し,
最終的なコードの短かさを競った.

自分はJavaScriptを書いたことがほとんどなくアルゴリズムの部分も誰もが考えつくような部分しか思いつかなかったからチームの役には全く立てなかったけど,
JavaScriptのテクニックやコードを短かく書く技術などの話が聞けたのは面白かった.

なによりも各チームが出してきたコードが変態的すぎて…ただただ凄かった..

きんぎょばち

今回最後のイベントきんぎょばち.
途中からテーマが増えたのもありいろんなテーマが残っていたけど,
チームを越えてさらにコードゴルフに取り組む組やHadoopについての組があるなか,
自分は(コードじゃないけど)Drewさんとの英会話に参加した.
普段の自分の生活では英語で誰かと話す機会なんてそうそうないので意を決っして参加してよかった.

帰り

行きも帰りも車で送ってくれて,コードゴルフではそのあまりにも変態的なコードで優勝の立役者となった@sandinistさんが
「やっぱり考えるのは楽しいし,うまくいくと嬉しいですよね」
と言っていたのが妙に印象的だった.


今年も参加できて良かったし,スタッフの方々には感謝感謝です.
では皆さん,来年もまたコードを語り・コードで語りましょう!